ipemoの日記

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Surface Pro 4にubuntuを入れた

ubuntuデュアルブート

Chrome OS Flexを入れていたSurface Pro 4。 スピードは問題ないものの、Wi-Fiが切れるのと、Bluetoothが使えないことに耐えきれず、Windows 10を入れ直しました。

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しかし、ちょっと気になるぐらい遅いことがある。 タスクマネージャーを見たところEdge(とTweetDeck)を立ち上げているだけで、メモリを3.9Gも使っている状態(搭載メモリは4G)。

Edgeはタブスリープある上、自分はTab Wranglerで10分使ってないタブは自動的に閉じるようにしているので、メモリ問題で遅くならないようになっています。それでも3.9G使ってしまっているという。

ubuntu

目をつけたのは最近Windowsストア等で配られたりしているらしいubuntu。これならばSurfaceのような特殊な態様*1でも対応できるのではないかと予想しました。

Linuxを自前PCに入った状態とするのは大学以来です。しかも、大学時代は自分で入れたわけではなく、大学生協WindowsLinuxデュアルブート仕様のものだったというだけです。

念の為デュアルブート

128GbyteのSSDを半分半分にしていますが、単にWeb・動画ブラウジング用途なので十分に足ります。

インストール

日本語で書いてあるブログ等に沿ってインストールしたところ基本問題は発生せず。 英語ですがまとまっているのはこちら*2

自分が引っかかったのは、BIOSの設定でMicrosoft以外のOSのインストールを許可することを漏れていた点ですね。何度か&何通りかでムダにリカバリUSBを作り直すことになりました。

結果

  1. Wi-Fi切れない
  2. Bluetooth使える
  3. メモリの使用量はVivaldiを使用してYouTube動画を流しても3G〜3.6G前後で推移。
  4. スピードも不満なし*3

ということで目的は達成されました。 めでたしめでたし。

タッチはLinux-Surfaceを入れれば機能するようにはなります。が、タッチでクリックできるようになるだけであり、ドラッグ操作ができないので、使えるとは言い難い。

まとめ

今の所快適に動いており、当初の目的は達成できました。このまま、Surface Pro4の寿命まで使い切れればよいなと思います。

また、情報系出身であるという前提はあるのでしょうが、デュアルブート含め非常に簡単で驚いています。大学学部・修士の時は、デュアルブートは正直あまり触りたくない世界でした。しかし、2022年コンピューター・サイエンスの世界から10年以上離れているにもかかわらず、メモリの使用状態を認識してubuntu入れようか思い立ってから、30分ぐらいの情報調査とあと実作業ぐらいで終わりました。

今はコンピューター・サイエンスをかなり遠いところから眺めていますが、たまに少し近づいて見ると高次元化というかユーザーフレンドリーになっていることに驚かされます。

*1:もしかしたらそんなに特殊でもないかも

*2:インストール後に発見

*3:M1 Macよりは遅いかもしれないけれども