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Steelcase Series 2

イントロダクション

オフィス環境が進化する中で、私たちが座る椅子もその進化に合わせて変わってきました。特にリモートワークの増加や長時間のデスクワークが一般的になる中、快適で健康的な座り心地は非常に重要です。そこで今回は、人間工学に基づいた設計と多彩なカスタマイズオプションで注目を集めている「Steelcase Series 2」に焦点を当てます。

デザインとスタイル

Steelcase Series 2は、シンプルかつ洗練されたデザインで、どんなオフィス環境にも自然と溶け込みます。その美学は、ただ目を引くだけでなく、機能性とも密接に結びついています。例えば、幾何学模様の伸縮性エアバックは、美しいだけでなく、背中をしっかりとサポートしてくれます。

人間工学と快適性

Steelcase Series 2は、人間工学に基づいて設計されており、長時間の座り心地も快適です。この椅子の一番の特徴は、革新的な「Air LiveBack™」機構です。この機構は、幾何学模様と相まって、これまで以上に高性能なサポート力を実現しています。

透明感のある波型模様は、ムレにくく通気性にも優れています。この設計は、伸縮しながら背骨や身体の動きに追従し、快適なホールド感を生み出します。さらに、高さ調整付きランバーサポート、背もたれ反力機構、4Dアジャスタブルアームなど、多くの機能が組み合わさって、継続的な快適性とサポート力を提供します。

機能と利便性

Steelcase Series 2は、高度な機能性と利便性を兼ね備えています。特に注目すべきは「Air LiveBack™」機構で、この機構は革新的な幾何学模様と相まって、高性能なサポート力を提供します。

さらに、高さ調整付きランバーサポートは、腰周りの負担を軽減し、長時間の座り心地を向上させます。背もたれ反力機構は、座る人の体型や座り方に合わせて最適なサポートを提供し、4Dアジャスタブルアームは、個々の作業スタイルに合わせてアームの位置を調整できます。

使用感

Steelcase Series 2を初めて使用した際、最初に感じたのは座面の硬さでした。この硬さには最初の2週間ぐらいは全く慣れず、腰に負担を感じました。

しかし、腰痛を契機に、椅子に深く腰掛け、腰を正しく立てて背もたれにもたれかかる座り方をするように心掛けたところ、座面の硬さは気にならなくなり、腰痛も解消されました。

この経験から言えることは、Steelcase Series 2は雑に座って座りやすい椅子ではありません。しかし、それはこの椅子が正しい姿勢をサポートする観点で人間工学的に設計されているであろうからです。

Steelcase Series 2を最大限に活用するには、正しい座り方が必要です。

サイズ

Steelcase Series 2は、そのコンパクトなサイズが多くのオフィス環境に適しています。椅子の全体的な寸法は、幅、奥行き、高さともにバランスよく設計されており、限られたスペースでも邪魔になりません。さらに、4Dアジャスタブルアームと高さ調整機能を備えているため、個々のユーザーに合わせてサイズ調整が可能です。

写真ではコンパクトな椅子に見えるかもしれません。確かに、ゲーミングチェアよりはコンパクトであるものの、アメリカのメーカーのため日本人には少し余裕がある(大きめ)サイズかもしれません。

特に「床からシートまでの高さ:42~55cm」であり、最低で42cmなので女性等は自分のサイズに合うかを確認の上購入したほうが良いです。