在宅勤務用
在宅勤務で使用しているヘッドセットです。
そこそこ値段がしますが、この値段のヘッドセットを購入した目的は、仕事のWeb会議での活用ももちろんなのですが高音質で音楽を聴きながら音声入力ができないかなあと思ってのものです。
そこそこ値段がするので、ゼンハイザーとかロジテックとか色々調べましたが、
- ノイズキャンセリング機能がかなりの性能であること。
- ファームウェアアップデートにより機能向上や性の向上が期待されること
- このEvolve 2のラインナップがちょうど出たばかりであること(機能的・技術的に最新のものであるということ)
で、Jabraを選びました。日本語で おそらく動画はなく、基本的に英語になってしまいますが YouTubeを調べるとノイズキャンセリングの性能比較の動画が出てきます。ヘッドセットを購入する時には見てみた上で検討すると面白いのではないでしょうか。
Jabra は、幅広い製品でファームウェアアップデートがなされております。特に以下のElite 75tではキャンセリング機能なども出してきたのでなかなか期待できるかなと思っています。
ファームウェアのアップデートに関しては、企業のソフトウェア技術力やソフトウェアに対する姿勢がそのまま反映されるので、全部の企業ができるわけではないでしょう。購入したものの満足感を高めるためにこういったファームウェアアップデートの可能性に関しても考慮しておいた方が良いのではないでしょうか。
USB Aのタイプと USB C のタイプがあります。会社のパソコンは USB A しかなく、 MacBook Air は USB Cしかないと言うという状態ですが、購入したのは USB C の方です。
理由としては
- 自宅用であり接続することにより端子の変換が可能であること
- 将来的に USB C がスタンダードになっていくであろうこと
自分はアンカーも以下の USB C ハブの USB Cの端子にこの製品をつないで使っています。
あと、Teams VerとUC Verがありますが、これはよくわかりません。購入したのはUC Verです。
購入
2021年夏も現在においてはちょっと事情が変わってるのかもしれませんが、自分が購入した時期においては Amazon はマーケットプレイス出品のみ直販よりも高いものが多かったため Jabra の公式通販で購入しました。
特に日本に在庫のあるというわけではなく、中国から送られて来ていたので注文から大体一週間弱はかかったかなと記憶しています。
動画の通り、持ち運び用の袋もありましたが、使わないので捨ててしまったと思います。
フィット感
イヤーパッドは非常に柔らかく、長時間の会議であっても全く不快感がありません。音楽用のヘッドホンと異なり、業務での通話用ですので、音の漏れ過ぎは周りに迷惑がかかりますがある程度は漏れても良いんですよね。
業務用に設計されているという点、納得感があります。
自分はパソコンを左側に置いてることもあり、マイクが右側についているというところは少し取り回しの悪さを感じます。
PC 7や、 Microsoft のヘッドセットは左側なんですよね。ここら辺はヨーロッパの文化なのでしょうか。
操作
多くのヘッドセット ではリモコンが付いていますが、この製品に関してはヘッドホン部分にボタンが付いています。
三つ並んでるボタンですが、両端のボタンが音量の上げ下げに対応しており、真ん中のボタンがマイクのオンオフに対応しています。
もうひとつのボタンとして、ヘッドホン部分を横から押すと通話出られると思われます。ただし、いきなり通話が変わってくることはないこともあり自分は全く使っていません。
また TBS に関しては、マイク部分の上げ下げによりマイクのオンオフを切り替えることができます。
ただし、マイク上げ下げは微妙にタイムラグが発生します、疲労故障やとっさに変な力が入って故障という事態も少し気になる部分もあるので、チームスでの会議においては、自分はボタンでマイクをオンオフにしています。
音質と音楽を聴きながら音声入力という目的について
音質に関しては非常に良いです。低音が豊かであり、中域高域も十分に聞こえてきます。 イヤホンの T 65を持っていますが音の傾向としては俺と同様です。これが蛇腹のサウンドのでしょうか。1万円台のヘッドホンとして十分な性能はあると思います。 イヤホンの方で蛇腹のファンの方は、音楽視聴の目的でも買ってもある程度良いかもしれません。
で、実際音楽を聴きながら音声入力もできるか。結論から言えばちょっと難しいです。何度かトライはしましたが結局やっていません*1。
なぜかと言いますと、ヘッドホン遮音性の対応のためかマイクに音声を入力すると、ヘッドホンの音声にもフィードバックされるようになっていると思われます。それだけならまだ良いのですが、それに関連して音場がおそらくモノラルになってしまいます。音楽は聞けなくはありませんが、音声入力をしながらであると100%の品質では聞けないということで一万年前半のコストをかけるにわたって期待した効果は、得ることはできませんでした。
マイク性能
基本的に 聞こえにくいとか言われたことはありません。 ノイズキャンキャンセリングの性能なんかは、 YouTube の動画の動画を見てみてください。なかなか感銘を受ける 人はいるのではないでしょうか。
在宅勤務においてどうしてもある程度の騒音は避けられないという場合にはノイズキャンセリングの性能は一つの購入指標になるかもしれません。
周囲のノイズに関しては自分は聞こえないので、気にしないまたは気がつかない人の方が多いかもしれません。ただ、スムーズに会議を進めるため、できれば気を使ってもらいたいですよね。
ファームウェアアップデート
最初の目的で期待した天にファームウェアアップデートがありますが、これはうまくいってません。
ちょうど購入した時が、MAC OSのアップデート時期と重なって、 Jabra Direct が全く起動できない*2時期が長く続いていました。この記事を書いている現在においては、そのような初歩的な不具合はようやく解消されているのですが、 ファームウェアのアップデートにおいてはまだいらんわ出てそのようなプレートはできていない状態です。
まとめ
元々の目的である、音楽を聴きながら音声入力に関しては達成することは出来ませんでしたが、非常に快適性のあるヘッドセットであると思います。
マイクがついているため通勤で使う人はいないとは思いますが、モンストしては1万円台のヘッドホンとしても十分に使用できると思います。ヘッドセットと音楽鑑賞の両方で使用することができると思います。特に、他の製品において背脂の山道を知っている人においては満足度が高いのではないでしょうか。