ipemoの日記

読んだ本や買ったもの等

技術を強みとした新規事業開発の教科書

「IPランドスケープ」なる言葉が流行っていたときに購入した書籍。

分量としては薄いながら、かなり体系的に整理されており、「あとから見直しても得られるものがある良い本」だろうは思いますが、 最近、特許分析から離れているし、会社柄しばらく携わりそうにないので、本は捨てようかなと思います。

所感

著者らのコンサル経験を踏まえてかなり体系的に整理されているのではないかと思う。

特に、「担当の情熱により成功確率が変わる」というのは弊社実態を踏まえて興味深いと思いました。 新規事業やる人は情熱を持ってほしいですよね。

(唐突だけれども)知財アナリストは、このぐらい読んだほうがいいとは思う。

以下AI生成

技術を強みとした新規事業開発の教科書は、製造業のマネジャーや実務担当者に向けて、技術力を活かして新たなビジネスを創出する方法をわかりやすく解説した本です。

本書は、PwCコンサルティング合同会社コンサルタントが執筆し、デザインエッグ社から2018年5月に出版されました。ISBN-10は4815004838、ISBN-13は978-4815004835です。

本書の目的は、製造業各社がこれまで培った技術力を強みとして、新規事業開発を行う際の進め方や体制構築の仕方、関係者の巻き込み方などについて、ポイントや詳細をまとめることです。初めて新規事業開発を担当するマネージャーや実務担当者でも分かりやすいように、基本的かつ具体的な内容を解説しています。また、新規事業アイデアの評価・投資判断や、推進中の新規事業開発プロジェクトへの支援の仕方など、経営側のポイントについても触れています。

本書の特徴は、以下の3点にまとめられます。

  1. 新規事業開発の基本的な進め方や体制構築の仕方を具体的な事例や図表を用いて説明しています。新規事業開発のプロセスやフェーズ、プロジェクトチームの役割やスキル、アイデアの発想や評価方法など、実践的な知識が満載です。
  2. 技術を強みとした新規事業開発において重要なポイントを押さえています。技術と市場のマッチング、技術戦略と事業戦略の整合性、技術的なリスクとビジネス的なリスクのバランスなど、技術力を活かしながらもビジネス視点を忘れないことが大切です。
  3. 経営側の視点も盛り込んでいます。新規事業アイデアの投資判断やポートフォリオ管理、新規事業開発プロジェクトへの支援や評価方法など、経営層が知っておくべきことも紹介しています。

本書は、技術を強みとした新規事業開発に興味がある方や、実際に取り組んでいる方におすすめです。技術力だけではなく、ビジネス力も身につけることで、製造業の未来を切り拓くことができます。